北部は、なだらかな地形にさとうきび畑が続きのんびりとした雰囲気が魅力です。遠浅の海が広がるビーチが多くあり、そのほとんどが人が少なくプライベートビーチ状態。青くきれいな海を独り占めできます。
中部は天然記念物のアマミノクロウサギが多く生息する山岳とマングローブ原生林の広がる風景が魅力です。高さ10m以上にもなるシダ植物が自生し太古の自然を満喫できる金作原原生林もあり、どれもガイドツアーのスポットになっています。
南部は、青く透き通った海や大島海峡を挟んだ向かいにある加計呂麻島を望む展望台が多くあり、そこからの絶景を楽しむことができます。最西端の西古見集落には三連立神と呼ばれる岩があり、その間と海に沈む夕日が息をのむほど美しいと有名です。
波が穏やかでプランクトン豊富な大島海峡ではマグロや真珠の養殖が行われており、マグロ丼やその他新鮮な海産物を食べられるのも魅力です。
また、地域ごとに違う島唄と八月踊りの文化や、日本三大織物の一つである大島紬の織元が数多くあり、見学などで繊細な手仕事に触れることが出来ます。