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▽奄美群島の魅力

~ 奄美大島の魅力 ~

北部は、なだらかな地形にさとうきび畑が続きのんびりとした雰囲気が魅力です。遠浅の海が広がるビーチが多くあり、そのほとんどが人が少なくプライベートビーチ状態。青くきれいな海を独り占めできます。
中部は天然記念物のアマミノクロウサギが多く生息する山岳とマングローブ原生林の広がる風景が魅力です。高さ10m以上にもなるシダ植物が自生し太古の自然を満喫できる金作原原生林もあり、どれもガイドツアーのスポットになっています。
南部は、青く透き通った海や大島海峡を挟んだ向かいにある加計呂麻島を望む展望台が多くあり、そこからの絶景を楽しむことができます。最西端の西古見集落には三連立神と呼ばれる岩があり、その間と海に沈む夕日が息をのむほど美しいと有名です。
波が穏やかでプランクトン豊富な大島海峡ではマグロや真珠の養殖が行われており、マグロ丼やその他新鮮な海産物を食べられるのも魅力です。
また、地域ごとに違う島唄と八月踊りの文化や、日本三大織物の一つである大島紬の織元が数多くあり、見学などで繊細な手仕事に触れることが出来ます。

~ 加計呂麻島の魅力 ~

奄美大島の南端の港町古仁屋からフェリーで約20分という近さにも関わらず、本島とは違った雰囲気の、ゆったりとした時間の流れが魅力の加計呂麻島。一つ一つの集落が小さく、歩いて回る「シマ(集落)あるき」が楽しめます。
樹齢300年にもなるデイゴがあるデイゴ並木や、島随一のパワースポットであるガジュマルの巨木など、自然からのパワーをたくさん感じることが出来る島です。「カケロマブルー」と呼ばれる青い海、今もあちこちにその姿を残す戦跡も貴重な財産です。

~ 請島の魅力 ~

古仁屋より船で45分の所にある請島は、航路が加計呂麻島の外海を回っていくため海上の状態により船が欠航することが多く、なかなか行けない秘境感漂う島です。西側の池地集落にある大山(ミョチョン)岳からの絶景、外国のリゾート地のような美しいクンマ海岸など、手つかずの自然が残っています。請島で代表的に見られるウケユリや、請島にしか生息しない「ウケジママルバネクワガタ」などの固有種も魅力です。
※大山の入山には町への入山申請が必要です。

~ 与路島の魅力 ~

請島よりさらに船で25分のところにある与路島は、請島と同じく秘境感漂う島です。与路島の魅力はなんといっても、昔ながらのサンゴの石垣が立ち並んでいることです。
今は、多くの島では取り壊されてしまいましたが、この島では今も多くの石垣が残っています。集落は1つしかなく、のんびりと歩いて散策すれば島時間を満喫することが出来ます。船が与路島に上陸する前に見える、白砂が美しい無人島、ハミャ島の景色も素晴らしいです。※ハミャ島の上陸には集落長の許可が必要です。

『奄美大島・加計呂麻島・請島・与路島ガイドマップ』

出展元:あまみ大島物産連盟

~ 喜界島の魅力~

喜界島は、全体的になだらかな地形で、周囲も約49kmと小さい島のため自転車でのサイクリングが楽しめるのが魅力です。生息の北限とされる蝶、オオゴマダラの舞う姿が美しく、こじんまりしていながらも青く透き通った美しいビーチがたくさんあります。
ゴマの生産が盛んで、日本の生産量のほとんどが喜界島で作られています。
オオゴマダラやアサギマダラの多く生息する林道には、「蝶に超注意!」という、他では見られないユニークな看板を目にすることが出来ます。
サトウキビ畑に囲まれた、およそ3.5kmも続くまっすぐな道「サトウキビの一本道」での写真撮影は、インスタ映え抜群です。

『喜界島ガイドマップ』

出展元:喜界島観光物産協会

~ 徳之島の魅力~

徳之島の魅力は、なんといっても闘牛。毎年毎月のように、島のあちこちで闘牛大会が開催されています。人と牛とがのんびり共存している島で、県道沿いを散歩させている姿もよく見かけます。
そのおだやかな風景と、闘牛大会の時の熱い雰囲気とのギャップも魅力の一つです。奄美大島と同じく固有種の宝庫で、アマミノクロウサギの他に徳之島にしかいない「トクノシマトゲネズミ」も生息しています。
最近では海中洞窟があることが発見された「ウンブキ」が注目されています。徳之島特有の田植え踊りや、徳之島民謡も魅力です。

『徳之島ガイドマップ』

出展元:徳之島観光連盟

~ 沖永良部島の魅力~

沖永良部島は、他の島々同様温暖な気候を生かし、花の栽培と農業が盛ん。開花の時期には、島のあちこちで色とりどりの花を観賞することが出来ます。絶景の宝庫としても有名で、長年浸食された岩に波がぶつかり潮が噴き上げられるフューチャ、ウミガメが顔をのぞかせる田皆岬など、ポイントはさまざまです。県随一の巨大鍾乳洞があり、鍾乳石の鑑賞や洞内を探検するケイビングなどを楽しめます。島唄や踊りは沖縄の影響を受け、琉球調の明るい曲調なのが魅力です。

『沖永良部島ガイドマップ』

出展元:おきのえらぶ島観光連盟

~ 与論島の魅力~

奄美群島の中でも最も南にあり、島からは沖縄を望むことが出来る与論島。周囲22kmと小さく、高低差もないため喜界島同様自転車で回ることが出来ます。海の透明度は群島一といわれ、マリンスポーツが楽しめるのはもちろんですが、あえて何もせず白い浜辺に座ってぼーっと海を眺めるのも与論島ならではの過ごし方です。
海の見えるカフェが多くあり、ゆったりとくつろげます。春夏の干潮時にだけ姿を現す幻の浜、百合ヶ浜があることや、人工的な明かりが少ないため、晴れた日の夜は満天の星空を眺めることが出来、沖縄より南でよく見えるとされる南十字星を見ることが出来るのも大きな魅力です。

『与論島ガイドマップ』

出展元:ヨロン島観光協会